今回は、営業現場のデジタルトランスフォーメーションを実現するため、低コストで導入できる、SFAを3つご紹介いたします。
営業支援ツールのほとんどがユーザあたりの月額費用となっており、Salseforceなどの大手企業向けサービスになると、月額9,000円/ユーザーと、ユーザー数と利用期間を考えるとそれなりのランニングコストがかかることになります。
また、「多機能すぎて使いこなせない」「管理できる指標が多い分、入力項目が多すぎる」といった声が聞こえることとも事実です。
今回ご紹介するのは、ランニングコストが低く、比較的導入が簡単なツールに絞ってご紹介します
1. GRID AI
■月額料金
フリープラン: ¥0/ユーザー
ライトプラン: ¥1,500/ユーザー
■特徴
– カードスワイプによる営業タスクのステータス管理
– 人工知能による、ワークフローの最適化
– 営業マンの行動変容につながる集計ダッシュボード
■製品概要
導入コストが最も安い営業支援ツールです。申し込み当日から利用可能で、3ユーザーまでのフリープランも用意しているため、まずは少人数で使いながら導入を検討することができます。
■サイト情報
https://www.grid-ai.jp/
2. ちきゅう
■月額料金
ライト: ¥1,480/ユーザー
■特徴
– 必要な項目と機能を厳選
– 親しみやすいシンプルな画面で、定着率99%
– 平均1ヶ月で運用開始可能
■概要
シンプルな管理画面により、直感的な操作性が売りの営業支援ツールです。初期費用はかかりますが、業務フローの作成や運用方法の設定など、導入サポートが充実しています。
■サイト情報
https://chikyu.net/
3. Zoho CRM
■月額料金
スタンダードプラン: ¥1,440/ユーザー
■特徴
– CRMなどの機能が充実しながら低価格
– 営業活動を効率化するAIを搭載
– リマインダーによりタスクの実行漏れを防ぐ
■概要
初期費用無料でありながら導入サポートやトレーニングが充実しています。案件管理だけでなく、見込み顧客のスコアリングなどCRM的な要素も利用できるため、コスパの良い製品と言えます。
■サイト情報
https://www.zoho.com/jp/crm/
最後に
以上、今回は月額費用が安く、導入が検討しやすいSFAを紹介いたしました。
「営業現場のDXは進める必要があるけど、成果が見えない段階で、いきなりコストをかけるのは難しい」「まずは使ってみてどれだけの効果があるかを試してみたい」といったご要望をお持ちであれば、是非ご検討いただければとお思います。