営業は人?
「営業は人」という言葉があるように、営業の良し悪しは他の職種に比べ、個々人の能力や経験によるところが大きいと考えられていますが、実際のところどの程度、人の要素が強いのでしょうか。
顧客が営業に感じる不満とは
高橋浩一「無配営業」によると、顧客が不満に感じることの上位5つは以下のようになっています。
1位 質問やリクエストに対する反応が遅かった、または放置された
2位質問やリクエストに対する反応が的外れだった
3位 提案や見積もりが、当初イメージしていたものと大きくずれていた
4位 連絡してくるタイミングや間が悪かった
5位ヒアリングの後に提案や見積もりを出すなどの、積極的なアクショ ンが遅かった
2位, 3位は明らかに営業マンの能力の問題だと考えられます。顧客のニーズを汲み取ることが出来ていない営業ということですね。
4位に関しては、もしかしたら空気を読めない営業、という可能性も考えられますが、相手のちょうど良いタイミングを図ることは、なかなか経験のいる作業かもしれません。
最後に、1位, 5位は如何でしょう。
これらは営業としての能力の問題ではなく、業務の進め方の問題だと考えられます。
つまり、「質問を受けた後に、いつまでに返答する」「ヒアリングをしたら、いつまでに提案する」といったプロセスをタスクに落とし込み、期限を設けるだけで、どんな人材でも必ず解消することが出来ます。
Grid A.I.で簡単にタスク管理
個人でタスクを管理することが難しければ、マネージャーがタスクの状況を把握していれば、フォローすることも出来ます。以上のことから、「営業は人」という言葉に間違いはないものの、定型化された業務プロセスとタスク管理で、顧客の不満を解消することができる、ということが分かりました。
Grid A.I.はスワイプで簡単にステータスを変更することのできる、最も簡単なタスク管理ツールです。
営業成績向上につながる、タスク管理の実践のため、是非お試しください。