リモートワークで変わるマネジメント。コーチ型マネジメントとは

リモートワークにおけるマネジメント課題

リモートワークによって、部下のマネジメントが上手くいかない、上司との仲がぎくしゃくしてしまった、といった悩みはありませんでしょうか。

働き方の多様化によって、マネジメント方法も大きく変わってきています。

そういった状況下で新しいマネジメント方法が注目され始めています。

その名も、コーチ型マネジメント。上司のマネジメントには大きく以下の4つのタイプがあります。

  • コーチ型
  • 統率型
  • 相談型
  • 放任型

それではそれぞれのマネジメントタイプの特徴を見てみましょう。

コーチ型

部下の主体性を重視し、自ら考えさせて行動させるマネジメント方法です。

上司がするべきことは、業務をタスクに分解し、タスクの難易度と部下の能力を見極めながら、仕事を采配することです。

一度タスクを采配したら、基本的には部下に任せ、進捗を管理しながら、詰まるところがあれば手助けをする、といった関わり方をします。

統率型

マイクロマネジメントに代表されるような、上司が部下の細かな業務や、タスクの進め方を指示し、進捗なども頻繁に共有します。

部下からすると、信頼されていない、自由が効かないといった不満を持つ可能性があります。

相談型

業務のほとんどを部下の主体性に任せ、部下から相談がない限りは基本的に、関わることをしません。

対面でのコミュニケーションができる場合は、相談もしやすく進めやすいこともありますが、リモートでちょっとしたコミュニケーションが取りづらくなると、部下が相談できる機会が減り、一気にマネジメントが難しくなるかのうせいがあります。

放任型

上司が部下のマネジメントを放棄してしまっている状況です。

コーチ型マネジメントに必要な能力

このように、リモートワーク下においては、部下の自律を促しつつ、業務の采配は上司が行う、というコーチ型が最も適切なマネジメントではないかと考えられます。

そして、コーチ型マネジメントには、部下の能力を把握する力、業務を分解する力、適切な業務を割り振る力が必要となります。

コーチ型マネジメントに活きるツール

部下のワークロードを可視化し、タスクの割り振りや管理が簡単にできるようなツールも充実しています。

Grid A.I.はタスクの作成とステータスの管理が簡単に行える、最も簡単なタスク管理ツールです。

管理者はダッシュボード上で、チームメンバーのタスク完了状況や、タスク総数、完了までの経過時間などを把握することができ、的確なマネジメントを行うことができます。

リモートワークにおけるコーチ型マネジメントの実践に、是非お試し下さい

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